【郡山 看板製作】漏電検査
「看板の漏電検査」
失敗事例になります。
ISPでの失敗事例を紹介します。
某現場でのことですが、既存の建物にLED内照式文字を取りつける仕事でした。
私含めて3人で施工でした。
特に現場では問題なく進んでいきました。細い文字だったのでナットで文字を固定する際 注意するように指示しました。私は2時側の建屋内の配線工事をしていました。
文字の取付が完了し点灯テストし問題なく点灯し現場は終了しました。
数日後の雨天時に現場監督から連絡が入り漏電しているとの電話があり
神奈川県の現場でしたので新幹線に乗って現場に入る事のしました。
なぜ漏電したのかも想像が付かない状況でしたが 建屋内でメガを使って検査しました。
確かにブレーカーが落ちるほどではないですが漏電してるのは間違いない感じでした。
表面に行き作業車で文字の内部を見ることにしました。
アクリルを抑えているフレームを外し中を確認しましたが分かりません。
LEDの初期不良?なども視野に入れていたため文字の内部で配線を何カ所か切断し漏電検査しましたがLEDの不良ではないようでした。何カ所か検査しているうちにやっとメガが振れる回路が見つかりました。ですが目視でもすぐには分からずでしたがナットの締め込み部分に少し線が触っているように見えたので引っ張ってみると配線の半分がナットに挟まっていました。
検査に大分時間がかかった割には凡ミス工事でがっかりしました。
あれほど言ったのに・・・
今回の教訓ですが現場はグループで作業をするので意識の統一が大切なんだと言う事。
その際はISPの社員がしっかり管理しないといけないと意識を高く持つこと。
一番大切なことは二度と同じ失敗をしない事です。
今回は私の管理不足でした。謝罪して現場を離れました。